有機農業ニュースクリップ 遺伝子組み換え関連情報|組み換え動物



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■組み換え動物

2013-08-08

 理研:体細胞クローン25世代継続 遺伝子の発現異常も

 理研は3月8日、連続して体細胞クローンを繰り返し25世代繰り返すことに成功と発表。牛などで数%の出産率が約15%にアップ。受精卵の初期化の際にTSAを添加し遺伝子発現を活発化。胎盤重の異常や、一部の遺伝子の異常発現も続いている。

2012-07-05

 EU:GM動物解禁へ影響評価ガイダンスを公表

 EUは6月21日、遺伝子組み換え動物の商業的な販売解禁へ向けて、環境影響評価に関するガイダンスを公表し、意見募集を始めた。対象はGM動物(鳥獣、魚類、昆虫)全般。

 現在のところ #遺伝子組み換え 動物の商業的な販売解禁を行っている国はないが、このEUのガイダンス公表により米国、日本などが続く可能性がある。Friends of the Earth Europeは7月4日、批判のコメントを公表した。

 先ごろ公表された農水省の「家畜クローン研究の現状について」によれば、クローン牛は年間数頭に減少するも、食肉用の遺伝子組み換えの体細胞クローンブタが増加。後代も含めると7割強がGMクローンのブタ。いずれ商業販売が俎上に上がってくるだろう。

2012-07-03

 伸びるGMクローン豚 “衰退”するクローン牛

 農水省は7月2日、クローン家畜の状況を公開した。牛の受精卵クローン、体細胞クローンともに出生数は、年間数頭のレベルまで減少している。2012年3月末現在、生存中は受精卵クローン14頭、体細胞クローン45頭となっている。農水省は1999年、受精卵クローン牛の通称を「受精卵クローン牛」「Cビーフ」として流通を解禁したものの、2011年度までに出荷されたのは334頭にとどまっている。

 体細胞クローン牛の出生数は594頭、うち6頭が遺伝子組み換えとされている。食肉としては流通していないものの、畜産草地研究所、宮城県畜産試験場、近畿大学による試食会が合計23回開かれている。また、体細胞クローンで生まれた個体を親とする後代は240頭が出生しているが、現在飼育中はF1が13頭のみである。

 ミニブタ除く体細胞クローン豚は、これまでに622頭が出生し、うち432頭が遺伝子組み換えで、現在生存中は32頭となっている。これらの後代1417頭のうち1085頭が遺伝子組み換えと比率が高くなっている。しかし、この遺伝子組み換えの詳細は明らかにされていない。

2012-07-03

 韓国:GMブタの心臓をサルに臓器移植

 韓国農村振興庁は6月26日、超急性拒絶反応の遺伝子を遺伝子組み換えで操作したブタの心臓と腎臓をサルに移植する異種間移植に成功したと発表した。移植を受けたサルは、5月31日の手術後、6月24,25日に死亡し、韓国農村振興庁で原因を調査中。この異種間臓器移植の最終的な目標は、ドナーが不足する臓器移植においてブタの臓器をヒトへ移植することであり、5年以内に実現するとも報じられている。

2012-06-14

 日本:遺伝子組み換え免疫不全ブタを開発

 農業生物資源研究所、プライムテック株式会社、理化学研究所は6月14日、世界初の拒絶反応の起きない免疫不全のブタを、遺伝子組み換えと体細胞クローンで開発したと発表。遺伝子組み換えによって、免疫機能に重要な役割を持つ「IL2rg遺伝子」の機能を失わせたブタの胎児の体細胞を作成し、体細胞クローンにより40頭中14頭が免疫不全ブタを作出。IL2rg遺伝子が性染色体にあるため、免疫不全となるのは雄のブタのみである。通常2カ月で死亡するが、正常なブタの骨髄を移植した5頭中3頭が1年以上生存した。
この免疫不全ブタは、抗体医薬品開発への利用、再生医療におけるiPS細胞由来のヒト培養細胞の長期安全性試験、実用的なヒト組織や臓器の再生などへの利用が考えられるとしている。
もう一つの免疫不全に関するRag遺伝子の機能も失わさせた免疫不全ブタも開発中で、将来的には、交配により2つの遺伝子の機能のない複合型免疫不全ブタを作出し、このブタにヒト由来の細胞を移植して「Humanized pig(ヒト化ブタ)」の開発を目指すとしている。

2012-06-14

 中国:低ラクトースGM乳牛を開発

 中国でこのほど、牛乳成分のラクトースが少ないメスの遺伝子組み換えの牛が、内モンゴル農業大学で4月11日に誕生と報じられた。妊娠45日の胎児の細胞にラクトース分解酵素を“移植”したとしている。2年後に低ラクトース牛乳を生産する。中国人の60%がラクトースを分解できない。

2012-04-26

 中国:魚の脂肪成分を含むGM羊を開発

 中国でこのほど、魚に多く含まれるオメガ3脂肪酸を多く含むように遺伝子組み換えされたクローン羊が誕生。線虫から抽出したオメガ3脂肪酸産生遺伝子を耳の細胞に組み込んだ、としている。