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2012-10-09

 米国:僅差で否決 表示義務化住民投票

 米国カリフォルニア州の遺伝子組み換え食品への表示を「知る権利」として義務化を求めた住民投票は、10月6日の米国大統領選挙に合わせて実施されたが、賛成は約428万票、賛成率46.9%で実現できなかった。
 この住民投票にGM企業や食品企業は、モンサント(811万ドル)、デュポン(540万ドル)、ダウ(200万ドル)、BASF(200万ドル)、シンジェンタ(200万ドル)とバイエル(200万ドル)など4500万ドルをつぎ込み反対した。表示義務化に反対し資金提供した食品企業は、ペプシ(211万ドル)、コカ・コーラ(169万ドル)、ネスレ(146万ドル)など大企業である。
 表示義務化を求めたグループは、表示反対企業連合の5分1にも及ばないものの、800万ドルの資金を集めて闘った。投票前のアンケート調査では約6割が表示に賛成していた。世界的には61カ国が遺伝子組み換え食品の表示を義務化している。

2012-09-16

 米国:“総力戦”の様相 表示義務化住民投票

 遺伝子組み換え食品表示義務化のカリフォルニア州の住民投票運動が、“総力戦”の様相を呈してきた。14日現在、義務化反対に約3千万ドルをGM企業、大手食品会社が提供。義務化賛成の資金は草の根から3百万ドル。 遺伝子組み換え食品表示義務化賛成はほぼ65%をキープ。義務化の拡大を懸念して反対に6大GM種子企業は約1千9百万ドルを提供。モンサントが7百万ドル、デュポンが5百万ドルなど。態度を明らかにしていない流通へも“圧力”

2012-06-27

 GM表示に「ステアリドン酸産生」を追加 審議開始

 消費者委員会表示部会は6月25日、モンサントのステアリドン酸産生遺伝子組み換えダイズ(MON87769)に関して、食品の品質表示基準に「ステアリドン酸産生」を追加する遺伝子組み換え食品の表示基準の改正案の審議を始めた。このGMダイズについては、2011年7月11日付けで厚労省より食品健康影響評価の依頼が行われ、食品安全委員会で評価中であり、その進展状況から、近く「ヒトの健康に影響はない」との評価結果が出される見通しになったものと思われる。

 遺伝子組み換え食品の表示基準における特定形質の表示は、「高オレイン酸」と「高リシン」の2つが規定されている。食品安全性の審査を終えたGM作物では、「高オレイン酸」はデュポンのGMダイズ3品種が、「高リシン」ではモンサントの2種類のトウモロコシが該当し、表示基準の別表3に規定されている。食品への表示としては、原材料名の欄に「食用大豆油(大豆(高オレイン酸遺伝子組換え))」のように表示することになる。

2012-02-10

 NON−GM自主ラベル 売上10億ドル規模へ

 遺伝子組み換え 食品表示のない米国で、NON GMO Project によるGMを含まない食品の自主ラベルの売上げが10億ドルに達したという。米国の食品の75%はGMを含むと見積り。TPPでGMやジャンク食品が増加の気配。