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■医薬品
GMスギ花粉症“治療米” 2020年に商品化?
3月25日の朝日新聞は、農業生物資源研究所が開発を続けている遺伝子組み換えのスギ花粉症“治療米”について、2020年の商業化を目指す、と報じた。同時に、日本製紙小松島工場に設置された閉鎖温室で栽培されているGMイネの写真も掲載した。
この中で、「コメは日本人が長く習慣として食べてきた。商品化できれば、病院に行ったり、薬を服用したりする必要がなくなるかもしれない」との開発担当の期待を込めた発言を紹介している。しかし、当初より指摘されたように、こうした特定のアレルギー因子を含んだコメが市場に出ることで、一般の食品ルートに流出すれば、治療どころか新たな“薬害”、健康被害を生みかねない危険性がある。[1]
このGMスギ花粉症“治療米”は、開発当初はトクホ(特定保健用食品)の適用を目論んで「スギ花粉症緩和米」と呼ばれていた。その後07年、厚労省がトクホを認めなかったため、医薬品として開発することとなったもの。
開発を担当している農業生物資源研究所は2013年度、つくば市にある研究所内の隔離圃場約8アールで、このGMスギ花粉症“治療米”栽培する計画を公表している。収穫されたGM米は、医薬品としての加工プロセスや治験(動物実験)に使用するとしている。しかし、治験のスケジュールはもとより、その詳細は明らかになっていない。[2]
日本製紙小松島工場の閉鎖温室は、2006年の日本製紙の発表では、年3期作により年間700キロの生産が可能とされた。
- [1]花粉症に一日一膳 治療米の商品化、農水省が後押し(朝日新聞 2013年3月25日)
- [2]栽培実験計画書:スギ花粉症治療イネの栽培
(農業生物資源研究所 2013年3月22日)
インシュリン産生GMベニバナ 企業縮小へ

インシュリンを産生する遺伝子組み換えベニバナの商業化を計画していたカナダのSemBioSys Genetics社は、資金繰りが厳しく縮小方向との報じられた。
- Safflower-based drug developer readies to wind down(Alberta Farmer 2012年4月30日)
下痢止用薬品生産GM米 独企業と提携


ペルーで乳幼児に、ヒトのタンパク質産生遺伝子を組み込んだ遺伝子組み換えのコメによる下痢止め薬の人体実験を行ったと非難されたVentria Bioscience社はこの3月、独企業と提携し販路拡大を図っている。
- Ventria Bioscience and EMD Millipore Announce Exclusive Global Supply and Marketing Agreement (Alberta Farmer 2012年3月21日)