有機農業ニュースクリップ 遺伝子組み換え関連情報|農薬



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■農薬

2012-10-03

 除草剤使用量を増大させるGM作物

 遺伝子組み換え作物の神話がまた一つ崩れた。除草剤耐性GM作物は除草剤使用量を増大させている。ワシントン州立大学ベンブルック教授が9月28日、米国政府資料を分析し、Environmental Sciences Europe誌に査読付論文を発表した[1]
 ベンブルック教授の研究で、ラウンドアップ耐性遺伝子組み換え作物は、スーパー雑草を誘発し非GM作物と比較して20%以上除草剤使用量が多い。GM作物栽培開始から16年間で約20万トン増大させた。コストも上がっとしている。
 農薬使用量を減少させたかに見える害虫抵抗性Bt遺伝子組み換え作物も、Bt抵抗性を獲得したスーパー昆虫の登場で使用量を増加させている。増加するBt毒素についても、新たな健康リスクとなる可能性について研究が必要としている[2]
 グリホサート(ラウンドアップ)耐性スーパー雑草は世界で確認された21品種のうち13品種が米国で確認されていて、コーンベルト地帯を中心に増加している。

2012-09-20

 除草剤耐性GMダイズの健康影響が明らかに

 モンサントのラウンドアップ耐性遺伝子組み換えコーンとラウンドアップによる2年間のラットへの長期給餌試験の結果、肝臓、腎臓の腫瘍と早期の死亡を確認。挿入遺伝子の過剰発現がホルモンをかく乱。90日試験は不足。
 ラウンドアップ耐性遺伝子組み換えコーンとラウンドアップの長期給餌試験では、ごく少ないラウンドアップだけでも腫瘍ができることが明らかになった。ラウンドアップにより内分泌系のかく乱と説明。腫瘍のできたラットの写真あり。

2012-07-06

 独:都市居住者の尿からグリホサート検出

 除草剤のグリホサート(ラウンドアップ)は、全世界で年間80万トンが生産されている。ドイツの調査で、直接にグリホサートと接触することのないベルリン居住者の尿からも高濃度で検出。飲料水のmlあたりのグリホサート基準値が0.1ngであるのに対して、尿から0.5〜2ngを検出した。農産物から摂取の可能性を指摘している。

2012-07-06

 バイエル 生物農薬企業を買収

 遺伝子組み換えメジャーの一つで農薬メーカーでもあるバイエル社(独)は7月3日、米国の生物農薬企業AgraQuest を5億ドルで買収と発表した。当局の承認待ち。メインの化学農薬に加え、製品の幅を広げるのが目的としている。

2012-05-08

 1996年に出現 豪州のスーパー雑草

 モンサントの除草剤ラウンドアップ(グリホサート)耐性スーパー雑草は、オーストラリアでは1996年に出現。一度使い出したら使用量を増やし、環境汚染、健康被害をもたらす。