トップに戻る

有機農業ニュースクリップ 遺伝子組み換え関連情報|企業



 ※2014年11月分から /2013年4月まで 遺伝子組み換え関連情報(旧)





■企業

2015-08-14

 グーグルがGM事業に参入を検討

 グーグルは持株会社アルファベットの事業の一つとして、遺伝子組み換え事業を検討。ゲノム編集技術を使い、デング熱対策のGM蚊をあげ、ハーバード大学のジョージ・チャーチ教授と協議したという。

 すでにデング熱を媒介するネッタイシマカのオスを不妊化した遺伝子組み換え蚊は、英国のオキシテック社が試験放出をマレーシア、ブラジルなどで行っている。米国・フロリダ州の放出計画は住民の反対に直面している。

 チャーチ教授の遺伝子組み換え蚊は、ゲノム編集技術によりデング熱に免疫を持たせるものだという。チャーチ教授の設立したバイオ企業には、ゲイツ財団などが1億2千万ドルを投じているというものの、グーグルの構想とは関係ないものとしている。

 この報道について、グーグルはコメントを拒否したとしている。