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■作物

2015-01-16

 米国農務省:モンサントの次世代除草剤耐性GM作物を承認

 米国農務省は1月15日、モンサントの除草剤ジカンバ耐性遺伝子組み換えダイズとワタの栽培規制を撤廃したと発表した。ジカンバに対する環境保護庁の審査が完了して商業栽培が可能になる。

 ロイターはこの承認について、これら遺伝子組み換え作物2品種が中国の承認を得られていない点を指摘している。モンサントは16年の商業栽培に間に合うように承認が得られる見ているとしている。

 このモンサントのジカンバ耐性遺伝子組み換えダイズとワタの承認に対して食品安全センターは15日、ジカンバについてはその毒性と漂流性とともに使用量が10倍に増大とも指摘し、商業化阻止への法廷闘争を明らかにした。

 このモンサントのジカンバ耐性遺伝子組み換え作物シリーズは、除草剤ラウンドアップの大量使用による耐性雑草対策として、新たな除草剤ジカンバを軸に、ラウンドアップなどにも耐性のあるGMダイズとワタである。早晩このジカンバに耐性のスーパー雑草も登場することは間違いないだろう

 モンサントのジカンバ耐性遺伝子組み換えダイズ87708は13年10月に、GMワタ88701は14年12月に、それぞれGM食品として厚労省が承認しており、いつでも輸入できる状況にある。

 モンサントの除草剤ジカンバ耐性 #遺伝子組み換え ダイズ・MON87708は、2013年に生物多様性にかかる栽培を含む承認も終わっている。こぼれ落ちて自生しても法的には問題のないようになっているのが現状である。