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■作物

2015-03-01

 モンサント:インドにおけるGMコーン試験栽培が最終段階へ

 GM食品作物の栽培を認めていないインドで、GMコーンの商業栽培をもくろんできたモンサントは、試験栽培が最終段階に入ったことを明らかにした。1年以内に最終的な試験結果の報告書を提出できるとしている。

 モンサント・インドは、現在ヘクタール当たり2から2.5トンの生産高を15〜20%上げることができるとしている。

 モンサント・インドは昨年度、58億ルピー(9300万ドル)の純益を上げた。

 インドは2002年のGMワタ導入後、世界第2位のワタ生産・輸出国となった。その一方で、これまで食用GM作物栽培を認めてこなかったが、モディ政権になり、解禁の方向へ動き出している。

 インドにおける種子市場の独占懸念から、モンサントは国際的な反対に直面している。