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有機農業ニュースクリップ 遺伝子組み換え関連情報|作物



 ※2014年11月分から /2013年4月まで 遺伝子組み換え関連情報(旧)





■作物

2015-03-11

 農業生物資源研究所 15年度のGMイネなどの栽培計画を公表

 農業生物資源研究所は3月10日、2015年度の遺伝子組み換え作物の試験栽培計画を公表。つくば市内の関連研究所3ヵ所の隔離圃場で、スギ花粉ペプチド含有GMイネ、スギ花粉症治療GMイネ、葉緑体形質転換GMタバコを試験栽培する予定としている。

 この遺伝子組み換えイネなどの試験栽培について生物研は、3月26日に説明会を同研究所(つくば市)で開催するとしている。参加には事前申し込みが必要。

 農業生物資源研究所の実施する試験栽培うち、スギ花粉ペプチド含有遺伝子組み換えイネは、医薬品(スギ花粉症治療薬)開発の一環として作物研の約1千平米の隔離圃場で栽培するとし、収穫した米は、治験用試料として使用としている。

 スギ花粉症治療遺伝子組み換えイネは、医薬品(スギ花粉症治療薬)開発の一環として、生物研の約2千平米の田で栽培するとしている。収穫したコメは、加工プロセスの開発、スギ花粉症治療米の有効性及び安全性の評価に使用するとしている。

 植物工場として物質生産を行うように開発した葉緑体形質転換遺伝子組み換えタバコは、農環研の約500平米の隔離圃場で栽培するとし、野外栽培における生育特性と殺虫性タンパク質遺伝子の蓄積量などを評価するとしている。

 農業生物資源研究所が2015年度に試験栽培するスギ花粉症治療GMイネとスギ花粉ペプチド含有遺伝子GMイネは、昨年とほぼ同し面積で栽培が計画されている。反収は明らかにしていないが、仮に500キロとして約1.5トンのGM米を収穫することになる。

 農業生物資源研究所は1月9日、2015年度の栽培計画を公表。今回公表した3種類を含め、合計7種類のGM作物の試験栽培を計画としている。