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有機農業ニュースクリップ 遺伝子組み換え関連情報|作物



 ※2014年11月分から /2013年4月まで 遺伝子組み換え関連情報(旧)





■作物

2015-04-14

 ベトナム GM商業栽培開始へ モンサントとシンジェンタのGMコーンを承認

 ベトナムで農務地方開発省は3月18日、モンサント子会社であるDeKalb Genetics Corporationとシンジェンタに害虫抵抗性・除草剤耐性遺伝子組み換えトウモロコシの商業栽培を承認。シンジェンタは近く、モンサントは今年末から種子の供給を開始。飼料用。

 この遺伝子組み換えトウモロコシの商業栽培は多収量を売りにしているが、特定の除草剤だけを使う契約で、種子会社に依存(隷属)する内容。ベトナムのハイブリッド・トウモロコシは打撃を受け壊滅の予想もあるとしている。

 豚肉需要の急増するベトナムは昨年、飼料用に350万トンの大豆粕と480万トンのトウモロコシを輸入している。そのほとんどは遺伝子組み換えと見られている。その一部が食用油と豆乳に加工され販売されているが、GM表示制度はまだない。

 政府当局は遺伝子組み換え食品表示制度の準備はできているとするも、現状は野放しのため、一部の食品業者は非GM証明を要求するなど「自衛」。GMコーン商業化により、欧州や日本向けの養殖エビの販売への影響を指摘する声もでているという。