有機農業ニュースクリップ 遺伝子組み換え関連情報|作物



 ※2014年11月分から /2013年4月まで 遺伝子組み換え関連情報(旧)





■作物

2015-07-09

 ロザムステッド研究所 オメガ3脂肪酸を作るGMアマナズナの試験結果を発表

 英国のロザムステッド研究所は7月7日、昨年実施されたオメガ3脂肪酸のEPAとDHAを作り出す遺伝子組み換えアマナズナの野外試験栽培結果を公表した。種子中に約15%のオメガ3脂肪酸を産生し、屋外栽培でも変わらなかったとした。

 このGMアマナズナは、オメガ3脂肪酸のEPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)を作る藻類の遺伝子を人工的に合成し、アマナズナに組み込んだもの。種子に含まれるオメガ3脂肪酸は、サケなどの養魚用飼料に添加し、イワシなどを原料とする魚粉の代替飼料を狙っている

 ロザムステッド研究所の発表では、昨年試験栽培された遺伝子組み換えアマナズナは、EPAとDHAを産生する品種だったが、今年は加えてEPAだけを産生するものもの試験栽培されるとしている。