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有機農業ニュースクリップ 遺伝子組み換え関連情報|食品



 ※2014年11月分から /2013年4月まで 遺伝子組み換え関連情報(旧)





■食品

2015-04-14

 食品安全委員会 低リグニンGMアルファルファは問題なしの判断

 食品安全委員会は14日、モンサントの飼料用低リグニン遺伝子組み換えアルファルファKK179系統について、食品として食べても「ヒトの健康を損なうおそれはない」とする判断を決めた。

 評価書によれば、食用としてのアルファルファは、その95%以上がスプラウトとして消費される。GMアルファルファの種子がスプラウト用に混入した場合を想定しているため、飼料用のGM品種が食品安全委員会で審査されるとしている。

 2014年、飼料用アルファルファは7万7千トンを輸入。うち米国から1万2千ンを輸入。米国ではすでに、有機農家を中心とした反対があったが、モンサントの除草剤耐性遺伝子組み換えアルファルファの商業栽培が始まっている。