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有機農業ニュースクリップ 遺伝子組み換え関連情報|昆虫



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■昆虫

2015-02-

 蛍光GMカイコ 群馬でも隔離飼育へ

 2月23日に開催の第4回生物多様性影響評価検討会総合検討会は、緑色蛍光タンパク質含有絹糸生産GMカイコの、群馬県蚕糸技術センター(群馬県前橋市)の遺伝子組換えカイコ飼育調査区画での隔離飼育について審査した。昆虫分科会は「生物多様性に影響が生ずるおそれはない」とする評価書(申請者作成)を妥当とした。

 このGMカイコは、農業生物資源研究所が開発した緑色蛍光タンパク質含有絹糸生産カイコ (HC-EGFP、Bombyx mori) (HC-EGFPぐんま×HC-EGFP 200)で、同研究所(つくば市)で昨年、隔離飼育された。GM蚕の隔離飼育は、群馬県蚕糸技術センターで2カ所目となる。