トップに戻る

有機農業ニュースクリップ 遺伝子組み換え関連情報|昆虫



 ※試行中です





■昆虫

2015-03-06

 オキシテック ブラジルでGM蚊を試験放出を発表

 不妊化した遺伝子組み換え蚊の開発企業オキシテックは3日、ブラジルのピラシカバ市(サンパウロ北西130km)と共同して、デング熱対策に不妊のGM蚊を、4月から10月にかけて試験放出すると発表した。直接自治体とは初めてのケースという。ニッケイ新聞によれば、放出されるGM蚊は2千〜4千万頭で、600〜700万レアル(約2億5千万円)が投じられるという。

 ピラシカバ市は、サンパウロ氏の北西約130kmに位置している。GM蚊が放出されるのは、住民5千人のセカピ地区で、昨年の同時期と比べ3.4倍にあたる88人の患者が確認されているという。

 オキシテックは、このGM蚊の商業化の承認を得ていないが、週2百万頭のGM蚊生産施設をブラジルに建設し、商業化に準備しているとしている。

 昨年、このGM蚊が試験放出されたブラジル・ジャコビナ市では、効果がなくデング熱非常事態が宣言された。GM蚊の放出には生態系を壊す懸念もあり、オーストラリアではバクテリアによる“無力化”の試験も行われている。