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2015-01-15

 ロシア:GM食品の表示義務を強化

 ロシアのGM食品表示義務法は、12月末にプーチン大統領が署名し成立した。この義務化法は、GM成分を含む食品の曖昧な表示を禁止し、明確な表示を義務つけるもの。違反した場合、問題の食品は没収されるとともに、違反した個人には5万ルーブル以下、企業には15万ルーブル以下の罰金が科せられる。

 12年8月のWTO加盟に当たりロシアは、GM作物栽培の禁止解除を加盟条件とされ、14年7月よりその履行を迫られた。14年4月、メドベージェフ首相は、向こう3年間のGM作物栽培禁止の継続方針を明らかにしている。また、GM製品の輸入禁止も明らかにしている。ロシアでは現在、18品種のGM食品が公式に承認されている。