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2015-01-27

 韓国:GM食品 全成分表示の義務化の方針

 韓国食品医薬品安全処は25日、主原料でなくても遺伝子組み換え表示を義務化する方針を明らかにした。従来は主要な成分上位5番目までが表示対象であったが、市民団体や野党の「GMO完全表示制」要求を政府が一部受け入れた結果、今回の改正方針となった。ハンギョレ(日本語版)が伝えた。

 韓国当局は「食品安全に対する国民の漠然とした不安感が相変らず存在しており、遺伝子組み換え食品の表示対象を増やし、表記文字の大きさも消費者が分かりやすいようになるだろう」としたが、サラダ油などGMOタンパクが変質し「検出できない」製品の表示は不要のままで、一歩前進としている。

 韓国では10年前に食品の全成分表示が導入されていたが、遺伝子組み換え食品だけが主原料だけとされていた。消費者団体は、今回の方針を「当然」とするも、表示免除の「GMOタンパク質条項」を撤廃すべきとしている。

 日本の遺伝子組み換え食品表示は、韓国に比べて劣っている。表示対象は「主原料3位出かつ重量比5%以上」だけであり、韓国同様、サラダ油のようなGMOタンパク質が変質して「検出できない」製品の表示は不要となっている。業界庁と異名のある消費者庁にやる気がまったくない。

【遺伝子組み換え食品表示基準】
 主な原材料
原材料の重量に占める割合の高い原材料の上位3位までのもので、かつ、原材料の重量に占める割合が5%以上のものをいう。

【遺伝子組み換え食品Q&A】
 主な原材料
遺伝子組換え農産物が主な原材料(原材料の上位3位以内で、かつ、全重量の5%以上を占める)でない場合は表示義務はありません。