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■微生物

2015-03-09

 GM酵母菌でバラの香水

 米国・ボストンに拠点を置く「世界初の生物工学製造工場」ギンコウ・バイオワークス(Ginkgo BioWorks)は、酵母菌の遺伝子を組み換えてローズオイル(バラの香油)成分の生産し、これをフランスの老舗香水メーカーの ロバーテット社が商品化することが明らかになった。3月4日付けの New Scientist が報じた。

 天然香料のバラのエッセンシャルオイルは、トルコやブルガリアで栽培されるバラの花びらを蒸留して生産される。しかし、天候や病害虫などにより生産量が安定せず、原料がキロ当たり10ドルから100ドルまで大きく変動するというリスクを蚊かけている。

 香料製造業者は、数種類の化学的な合成香料を用いて合成することはできるものの、微妙な違いがあり、分かる人には判別できるという。ギンコウ・バイオワークスのGM酵母菌由来の香油成分は、こうした微細な違いもクリアしているようだとしている。