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有機農業ニュースクリップ 遺伝子組み換え関連情報|微生物



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■微生物

2015-03-31

 NON−GM菌 デンプンからを直接エタノールを生産

 封じ込めが必要な遺伝子組み換え微生物によらず、食品廃棄物などに多量に含まれるデンプンから直接エタノールを生産する酵母を発見したと、龍谷大学、京都大学などの研究グループが発表した。バイオエタノールの一貫生産において有望な菌株としている。この酵母菌は、京都大学敷地内の土壌から単離された。グループは、この直接生産プロセスを「一気通貫プロセス」と名付けた。

 このデンプンの糖化に必要なアミラーゼなどを添加しない「一気通貫プロセス」は、食品廃棄物に多く含まれるデンプンを、直接に低コストでエタノール生産が可能となる。大量のGMトウモロコシを使う米国などのバイオエタノール生産とは異なり、デンプンを多く含む食品廃棄物や食品ロスを原料にできるという。

 農水省によれば、日本では食品事業から年間約1,760万トンの食品廃棄物が生じ、そのうち715万トンが廃棄物として処理されている(2011年)、としている。