有機農業ニュースクリップ 遺伝子組み換え関連情報|微生物



 ※2014年11月分から /2013年4月まで 遺伝子組み換え関連情報(旧)





■微生物

2015-07-14

 食品安全委員会 GMアスパラキナーゼを“安全”と評価

 食品安全委員会は7月14日、ノボザイム社の遺伝子組み換え微生物を使った食品添加物アスパラギナーゼについて「ヒトの健康を損なうおそれはない」とする評価書をまとめ、7月15日よりの意見募集を決めた。

 評価書は、このGM微生物利用のアスパラキナーゼのアミノ酸の組成は、従来品とは7割程度しか一致していないとしている。しかし、従来品と比較して新たに安全性を損なうおそれのある要因は認められなかったとした。

 一方、アスパラキナーゼ自体が添加物としての規格基準の設定がなされておらず、厚労省が食品安全委員会に健康影響評価を要請している。評価書によれば、07年より欧州で販売され、デンマークなどで使用されている。米国FDAはGRAS(一般に安全と認められる食品)にリストされているとしている。

 評価書によれば、アスパラキナーゼは、アクリルアミド生成のもとになるアスパラギンをアスパラギン酸とアンモニアに分解する酵素であり、食品の加熱加工でのアクリルアミドの生成を抑えることができるとされている。