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■GM汚染
2014-12-17
オーストラリア:GM混入0.9%容認へ有機基準見直し
遺伝子組み換えの混入ゼロのオーストラリアの有機基準がEU並みに0.9%のGM汚染を認める方向に動きそうだ。西オーストラリア州の有機農家の認証が隣接農家のGMナタネ汚染により取り消されたことも契機となった。
有機農家マーシュ氏は、隣の農場のモンサントの遺伝子組み換えナタネによるGM汚染で7割の有機認証が取り消され裁判に訴えたが敗訴。意図せざるGM汚染を認めるように働きかけたという。混入を認めた場合、競争力の低下懸念があり反対もある。非GMナタネの価格はGMより高い。
日本の輸入ナタネの約93%がカナダ産であり、カナダのナタネ生産の約97%がGMナタネであり、日本の輸入ナタネのほとんどがGMナタネと推定されている。非GMナタネは豪州産に依存せざるを得ない状況にある。豪州産ナタネの輸入量は約10万トン。日本の豪州産有機ナタネの輸入量は不明。しかし、西オーストラリア州では、ナタネ生産の3割がGM品種に移行している。