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有機農業ニュースクリップ 遺伝子組み換え関連情報|GM汚染



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■GM汚染

2015-02-

 沖縄のGMパパイヤ汚染 14年度は未発見 来年度以降調査は中止

 農水省は2月26日、11年に沖縄で見つかった台湾産の未承認遺伝子組み換えパパイヤによる自生調査結果を公表した。一昨年度と同様に、GMパパイヤ個体は1本も見つからなかったとし、来年度以降の調査を止めるとしている。実質的な「根絶宣言」。

 今年度の調査では11カ所で調査し25個体を検査した結果、いずれも非GMだったとしている。13年の調査では、13カ所の40個体がいずれも非GMだった。2年続けてGMパパイヤが検出されていない。

 この結果を受けて、農水省と環境省は、GMパパイヤの継続調査は中止するが、生育状況を今後も注視するとしている。

 このGMパパイヤは台湾で開発された台農5号という品種。本来は非GMであったものが、台湾で開発されていたパパイヤリングスポットウイルス耐性GMパパイヤと交雑しGM汚染が起きたものと推定され、GMパパイヤのDNAが確認されている。このGM汚染された種子が輸入され拡がっていた。

 一度、GM汚染が起きると根絶は難しい。タイのGMパパイヤや中国のGM米(Bt63)は根絶できず、輸出先の日本や欧州で問題となっている。2013年7月からこれまでにタイ産GMパパイヤに汚染された食品は、輸入検疫で見つかっただけでも10件に上る。中国では、日本では未承認の中国で開発のGMパパイヤの栽培が承認されているが、このGMパパイヤも輸入検査で見つかっている。