有機農業ニュースクリップ 遺伝子組み換え関連情報|安全性



 ※2014年11月分から /2013年4月まで 遺伝子組み換え関連情報(旧)





■安全性

2015-07-03

 セラリーニ教授らの新しい研究が公開 汚染されている研究用ラットの飼料

 フランスの民間研究グループCRIIGEN(クリージェン)が6月17日に概要を公表したセラリーニ教授らの新しい研究は7月2日、PLOS ONE に掲載された。この研究は、遺伝子換え作物や化学物質の安全性試験に用いられるラットの飼料を分析したもので、そのほとんどが農薬やGM成分で汚染されている、とするもの。

 一般的に用いられるラットの飼料は、バランスがとれ衛生的であるとみなされているが、広範囲に異常がみられたという。グループは、一般的に用いられるラットの飼料13サンプルについて、262種類の農薬、4種類の重金属、17種類のダイオキシン類、18種類のPCB、22種類のGMOについてその痕跡を調査した。その結果、13サンプル中9サンプルでラウンドアップが、11サンプルでGMO成分が検出されたとしている。このうちのいくつかは、ラットのホルモンや神経系を混乱させ、深刻な疾病をもたらす可能性のある濃度に汚染されていたとしている。