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■添加物
2014-11-12
食品安全委員会:協和発酵バイオのGM微生物利用添加物で意見募集
食品安全委員会は11月11日、協和発酵バイオの遺伝子組み換え微生物を利用したL−ヒドロキシプロリンについて、「高度に精製」されており「遺伝子組換え微生物を利用して製造された添加物の安全性評価基準」による評価は必要ないとする健康影響評価をまとめ、12日より意見募集を始めた。締切りは12月11日。
このL−ヒドロキシプロリンを賛成するGM微生物AHD株は、アンピシリン耐性遺伝子など4つの抗生物質耐性マーカー遺伝子を持つものも、製造過程においてこれらの抗生物質は使用されておらず、安全性上の問題はないとしている。
ヒドロキシプロリンは天然のアミノ酸で、コラーゲンの主要な成分としてコラーゲンの安定性を担っている。