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■添加物

2015-01-29

 厚労省:GM微生物利用添加物の評価を依頼 一つはコク味物質・グルタミルバリルグリシン

 厚労省は1月28日付けで食品安全委員会に対して、味の素の遺伝子組み換え微生物利用添加物2品種の健康影響評価を依頼した。L-グルタミン酸ナトリウムとグルタミルバリルグリシンの2つ。

 厚労省の審議会は、このグルタミルバリルグリシンについて、2013年1月に報告書を取りまとめて、2014年8月に食品添加物として認可した(ここでは非遺伝子組み換え)。

 味の素はこのグルタミルバリルグリシンについて、「コク味物質」であり「基本味(甘味・苦味・酸味・塩味・うま味)を増強するほか、味の厚みと広がりを増し、口当たりの良さを改善する」としている。

 GM微生物を利用した食品添加物に関しては、味の素の新生件数が突出している。