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■全般
ISAAA 2014年度報告書を公開
国際的な遺伝子組み換え推進団体の国際アグリバイオ事業団は28日、2014年度の報告書を公開した。28カ国の18百万人の農民が1億8千万ヘクタールでGM作物を栽培したとしている。
全世界の栽培面積は1億8150万ヘクタールで、2013年より6百万ヘクタール増加したとしている。 そのうち米国が7310万ヘクタールと40%を占めている。米国は年率4%、前年比300万ヘクタール増加した。2以下、ブラジル4220万ヘクタール、アルゼンチン2430ヘクタールとなっている。
新たにバングラデシュでGMナスの商業栽培が始まったものの、拡大はアフリカとラテンアメリカにとどまっているとしている。中でもアフリカは、、カメルーン、エジプト、ガーナ、ケニヤ、マラウイ、ナイジェリア、ウガンダ等で、米、トウモロコシ、小麦、モロコシ、バナナ、カッサバ、サツマイモ等のGM試験栽培が行われたとしている。
アジアでは、中国とインドのGMワタの栽培がほとんどであるが、ベトナムとインドネシアは、2015年からのGM作物の商業栽培を承認した。インドネシアはGMサトウキビを、ベトナムはGMトウモロコシが承認された。
その一方で、EUでは前年比3%減の14万ヘクタールであり、スペインが13万ヘクタールと大部分を占めている。そのほかのGM栽培国はポルトガル、チェコ、ルーマニア、スロバキアだけの合計5カ国にとどまっているとしている。
2014年10月末現在の各国の遺伝子組み換え作物承認状況は、27作物357品種を、食用、飼料用、環境放出・栽培で、37カ国とEUが承認しているとしている。
承認された3083件のうち、食用(加工食品含む)1458件、飼料用958件、環境放出・栽培667件。
承認品種が最も多いのは日本で201品種、次いで米国の171、カナダ155、メキシコ144と続く。韓国は121品種、中国は55品種。米国はスタック品種を除いているが日本は含んでいて実質米国が1位ではないか。
作物別には最も多いのはトウモロコシ(29カ国・136品種)で、以下、ワタ(21カ国・52品種)、ナタネ(13カ国・32品種)、ジャガイモ(10カ国で31品種)、ダイズ(28カ国・30品種)が続いているとしている。