最終更新日:2007年2月25日
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2007年2月

2007.02.25 No.433
■二酸化炭素量を簡単に計算する「環境尺」 岩手県で考案

 岩手県環境生活部は、簡単に二酸化炭素の量を計算できる「環境尺」を考案し発表した。岩手県はこの「環境尺」について、「人間の行動が環境に与える負荷を計測する物差です。環境負荷を実感してもらうために岩手県が考案したものです」としている。この「環境尺」は、計算尺のような構造で、中尺が動き、いろいろな資源の生産家庭で発生する二酸化炭素の量や、紙やプラスチック、生ゴミなどを焼却したときに発生する二酸化炭素量を簡単に計算できる。

 例えば、紙1Kgを焼却する際に発生する二酸化炭素の量を計算するには、中尺に赤で示してある「木紙」の目盛り線を、下尺の100の位置にあわせる。次に中尺の1Kg=1000gの位置にある上尺の数値を読めば約1.9Kgとすぐに結果が出る。中尺の上側が使用量になるので、例え1gであっても5Kgであっても、その量に応じて、即座に二酸化炭素量を読み取ることが出来るという優れものである。自作も可能で、現在、岩手県のサイトから型紙や使い方をダウンロードできる。

 ・岩手県

 100円ショップへ行けば安く簡単に手に入る電卓も、40年前にはとても高価なものであった。当時、四則演算とルート(平方根)の計算だけという機能の電卓の大きさはA4版より大きく、表示はネオン管で、電源も100Vだった。大学卒の初任給が3万円前後のころ、この電卓の価格は50万円以上していた。サニークラスの自動車が1台買える価格だった。その頃技術計算には、もっぱら計算尺が使われていた。使い方さえマスターすれば、精度は劣るものの、三角関数などの計算も簡単に出来た。「タイガー」と呼ばれる手回し計算機もよく使われていた。40年後に、今出回っている薄っぺらなカード電卓が、こんなに安く出てくるとは、想像もできなかった。今回、岩手県が考案した「環境尺」は、計算尺の伝統を引き継いでいる。アナログだが、簡単に二酸化炭素量を計算、実感出来る。ぜひ、一度お試しを。