最終更新日:2007年3月10日
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- 最終的なターゲットは自家採種の禁止 UPOVの次のステップ
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[遺伝子組み換え]
■遺伝子組み換え食品に「高リシンとうもろこし」を追加へ
農水省と厚労省は3月9日、「食品の表示に関する共同会議」を3月23日に開くと発表した。この会議の議題の一つに「遺伝子組換え表示対象品目の見直しについて」が予定され、現在32分類ある表示義務のある遺伝子組み換え食品に「高リシンとうもろこし」を追加しようとしている。傍聴が可能。
・農水省,厚労省, 2007-3-9この「高リシンとうもろこし」は、飼料用としてモンサント社の開発したトウモロコシで、アミノ酸のリシン含有量を高めたものという。食品安全委員会の審査を終え、3月26日まで意見募集が行われている。同委員会遺伝子組換え食品等専門調査会の議事録は、発言者は伏字であるが公開されている。また申請書の概要も公開されている。
・食品安全委員会遺伝子組換え食品等専門調査会
第36回会合結果, 2006-1-18
第44回会合結果, 2007-1-16
・環境省BCH
この「高リシンとうもろこし」については、「実質同等性」をめぐり日本消費者連盟などが2006年2月、食品安全委員会に要望書を提出している。また、モンサント社のこの高リシンとうもろこし(LY038)について、ニュージーランドでは2006年6月、このGMトウモロコシのリシン自体にリスクは無いものの、加熱により生ずる生成物が糖尿病を引き起こす可能性があるという報道がなされている。
関連記事 No.273 ・高リシンGMトウモロコシは、糖尿病を引き起こすかもしれない