最終更新日:2007年3月22日
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[BSE]
■OIE 米国、カナダの飼料規制を不十分と認定
農水省は3月22日、2月のOIE科学委員会による各国のBSEリスク評価報告の邦訳を公開した。これによれば、OIEに申請のあった12ヶ国のリスク評価を行い、次のように格付を行った。すでに米国とカナダについては両国当局が3月9日、この評価を「歓迎」する声明を出していた。
●無視できるリスク
ニュージーランド、シンガポール、ウルグアイ、アルゼンチン、オーストラリア
●管理されたリスク
カナダ、台湾、米国、ブラジル、スイス、チリ
●申請却下
スウェーデン
この科学委員会の報告書は、米国とカナダを「管理されたリスク」と評価しているが、飼料規制が不十分性から交差汚染の可能性は今後も持続するとしている。さらに、評価はしたものの、提出されたデータをさらに追加するように求めている。
●カナダへの評価コメント
2007年7月より、すべてのSRMを動物用飼料等に利用することが禁止されるが、飼料規制導入のための管理と査察の枠組みにおいて、サンプリング及び検査について、注意深く検討すべきであることを助言する。また、2006年の飼料規制条件の管理と査察の状況、サーベイランスのデータについて実績について報告を求める。
●米国への評価コメント
感染力を持つ可能性のある原料が動物用飼料として利用され続けるかぎり、交差汚染の可能性が存在することから、動物用飼料からSRMを除去することについて注意深く検討すべきであることを助言する。また、2006年の飼料規制条件の管理と査察の状況、サーベイランスのデータについて報告を求める。
・農水省, 2007-3-22
OIE科学委員会が示した各申請国のBSEステータス評価案の概要