最終更新日:2007年3月22日
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2007.03.22 No.439
■牛肉混入 米国農務省 タイソン社の人的ミスと報告

 農水省は3月22日、2月に見つかったタイソン社レキシントン工場(ネブラスカ州)による証明書の無い米国産牛肉混入に関する米国農務省の報告書を公表した。この報告書によれば、この混入はタイソン社のスキャン担当者がスキャナーのエラーメッセージを無視して非適合品をパレットに積載し、さらに確認作業担当者がそのまま適合品として署名を行ったことによる「人的エラー」だとしている。さらに、混入した牛肉が日米取り決めの20ヶ月齢以下であったとは確認できなかったとしている。

 これを受け農水省などは、タイソン社レキシントン工場からの輸入手続を停止し、今後の改善状況を踏まえて判断するとしている。

 ・農水省プレスリリース, 2007-3-22  ・農水省, 2007-3-22  ・USDA, 2007-3-20

 昨年11月に発覚したスイフト社グリーリー工場からの胸腺肉の混入も、今回同様にスキャン担当者のミスであったとしている。つまるところ、いろいろなシステムは作るものの、人的エラーを回避できるほどの内容がないものであり、品質管理システムに信頼性が無いことを露呈している。言うならば、現在の米国企業が学習能力を欠いているということでもある。 今後もこのような問題が起きるだろう。

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