最終更新日:2007年4月6日
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2007.04.06 No.444
■妊娠中の牛肉食は子供の造精能力を減少させる
 原因は合成ホルモン、という米国の研究

 3月28日のMedpage Today(Web版)は、妊娠中に多くの牛肉を食べた母親から生まれる男子の造精能力が低くなるという研究結果を掲載した。

 これによれば、ロチェスター大学などの研究者による約400例の調査の結果、妊娠中、週7食以上の牛肉を食べた母親から生まれた場合、それ以下しか牛肉を食べなかった場合に比べて、成人した子供の精子濃度は24%以上低かったという。原因は、ウシに投与され牛肉に残った合成ホルモンであるという。豚肉などの牛肉以外の肉類や魚、大豆の摂取とは関連がなかったとしている。

 ・Medpage Today, 2007-3-28