最終更新日:2007年5月3日
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2007年5月

2007.05.03 No.449
■カナダ10頭目のBSE感染牛を確認 66ヶ月齢の乳牛

 カナダ食品検査庁(CFIA)は5月2日、ブリティッシュコロンビア州においてカナダ国内で10頭目となるBSE感染牛を確認したと発表した。問題の牛は、66ヶ月齢の乳牛で、カナダで発見されたBSE感染牛の月齢範囲内にあり、この牛が極微量の感染源に曝されたことを示しているとしている。

 カナダでは2007年7月12日に完全な飼料規制が実施される予定となっているが、カナダ食品検査庁は、この実施により99%以上の感染源の排除が可能であり、今後10年間に、少数の感染牛を確認すると見込んでいるとしている。また、カナダは2003年以来約16万頭を検査してきたが、このサーベイランスの結果は、カナダにおけるきわめて低いBSEの発生率を反映しているとしている。

 ・Canadian Food Inspection Agency (CFIA), 2007-5-2

 カナダでは今年2月に9頭目となるBSE感染牛が見つかっている。カナダは、この5月に予定されている国際獣疫事務局(OIE)総会において、米国と並んで「管理されたリスクの国」として認定されようとしている。飼料規制は不完全であり、米国にいたっては、検体取替えなどずさんな検査が明らかになっているにもかかわらず、にである。OIEがWTO体制の内にあることから、この認定が米国産牛肉の無条件解禁への外堀を完全に埋めることになるだろう。日本政府は、5月のOIE総会にどのような態度をとるのか明らかにしていない。日本政府は昨年、30ヶ月齢の制限撤廃に対して反対の姿勢を明確にしていたことを考えると、今回の米国などに対する「管理されたリスクの国」への認定に異を唱えることはないだろう。事実上、米国産牛肉の無条件解禁に踏み切ったと見てよいだろう。