最終更新日:2007年6月9日
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2007.06.09 No.470
[農薬]
■有機塩素系農薬は根粒菌の働きをブロック 収量低下を招く

 米国科学アカデミー(National Academy of Sciences)の電子版は6月4日、農薬が土壌中の根粒菌の働きを妨げ、豆類の減収の原因となっているとの研究を報じている。この研究はオレゴン大学などの研究者によるもので、有機塩素系の農薬が土壌中の根粒で生きている根粒菌バクテリアの内部の特定のレセプター(NodD)との結合を妨害しているという。これにより、根粒菌による窒素固定量の低下を招くことで土壌の肥沃度が低下し、長期的には収量低下の原因になるとしている。

 ・PANS, 2007-6-4  ・EurekAlert, 2007-6-6