最終更新日:2007年6月26日
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2007.06.26 No.479
■オランダ食肉を汚染するMRSA 農民にも広く感染

 英国ソイル協会は6月25日、家畜に広がるMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)について警告するプレスリリースを発表した。この発表によればオランダでは2004年7月、家畜にMRSAが初めて発見された。最近の調査ではブタの40%、子牛の13%とかなりのニワトリがMRSAを保菌していて、ブタの飼育農民の50%が感染しているという。さらに、オランダで市販されている豚肉の20%、ニワトリの21%、牛肉の3%からMRSAが見つかったとしている。

 こうした家畜のMRSAは、ブタやニワトリを狭い飼育舎で使用する際に、病気予防などで与えられる高濃度の抗生物質が原因である。英国政府は、抗生物質の使用削減を約束しているが、現状はまだ高いレベルにあるという。

 英国ではまだ、こうした家畜のMRSAは見つかっていないものの、英国政府はブタやニワトリなどの家畜や輸入食肉の検査を行っていない。これに対してソイル協会は、英国政府に対して状況の把握と対応を取るように次のような事柄を要請したとしている。

  ・英国の家畜と市販される食肉のMRSAの状態について検査耐性を緊急    に確立する   ・農家に対する全ての抗生物質の広告禁止を含め、獣医による抗生物    質の使用削減義務の実行   ・全ての抗生物質の予防的な使用、承認適用外の使用の禁止

 ・Soil Association, 2007-6-25  ・Soil Association, 2007-6

 2006年度の財務省貿易統計によれば、オランダからのブタ肉と鶏肉の輸入量は約4600トンにとどまっている。

  鶏肉    27トン
  ブタ肉  4565トン

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