最終更新日:2007年8月14日
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- ダイオキシンに汚染されたグアーガム 原料はインド産
- 食品から摂取するダイオキシン類は1.04pg-TEQ 2006年度調査結果
- ダイオキシン被害は終わらない 9月に国際フォーラム開催
- “未承認GMトウモロコシの混入”を回避 MIR604承認へ
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[遺伝子組み換え]
■“未承認GMトウモロコシの混入”を回避
MIR604承認へ
MIR604承認へ
食品安全委員会遺伝子組換え食品等専門調査会は8月8日付で、シンジェンタ社の害虫抵抗性遺伝子組み換えトウモロコシMIR604(Agrisure RW)について、飼料として「食品健康影響評価は必要なく、当該飼料を家畜が摂取することに係る畜産物の安全性上の問題はないものと判断」という「遺伝子組み換え食品等評価書」を決定した。翌9日開催された第202回食品安全委員会において、その決定を承認し農水省へ通知することとなった。
米国では、日欧での承認を待たずしてMIR604(Agrisure RW)の2007度の作付けを始めていた。2005年におきた未承認GMトウモロコシBt10のような混入を恐れたシンジェンタ社は、MIR604(Agrisure RW)を作付する農家に対して輸出向けに出荷しないという誓約書を取っていた。これにより新たな“未承認GMトウモロコシの混入”は避けられることになるだろう。
2006年度の貿易統計によれば、米国から輸入されたトウモロコシは約1634万トンであり、飼料用が約72%(約1180万トン)を占めている。
・食品安全委員会遺伝子組換え食品等専門調査会, 2007-8-8
・Reuters, 2007-8-9
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