最終更新日:2007年9月23日
2007年
2007年9月
2007.09.28 No.492
2007.09.24 No.491
2007.09.23 No.490
2007.08.29 No.489
2007.08.25 No.488
2007.08.24 No.487
2007.08.22 No.486
2007.08.19 No.485
2007.08.16 No.484
2007.08.14 No.483
- ダイオキシンに汚染されたグアーガム 原料はインド産
- 食品から摂取するダイオキシン類は1.04pg-TEQ 2006年度調査結果
- ダイオキシン被害は終わらない 9月に国際フォーラム開催
- “未承認GMトウモロコシの混入”を回避 MIR604承認へ
2007.08.12 No.482
2007.08.06 No.481
2007年9月
2007.09.23 No.490
[畜産・クローン
]
■クローン動物由来製品に表示義務 カリフォルニア州
米国カリフォルニア州上院は9月12日、あらゆるクローン動物とその子孫に由来する製品に対して表示義務を課する法案(SB63, "Food labeling: cloned animals")を可決し、9月20日に成立した。
・California legislative information, 2007-9 BILL NUMBER: SB 63(法案全文)
2006年12月、クローン動物が安全であるとして米国食品医薬品局(FDA)は、表示なしの流通を認める方針を明らかにし、意見募集を終えている。これにより年内に正式承認されると見られている。この法案は、こうしたFDAの方針に対して消費者の知る権利を守るために提出されていた。2007年5月に公表されたConsumers Union(消費者連盟)の調査では、クローン由来製品の表示を89%が望んでいるという。
この法案の提案者の Carole Migden上院議員は、「カリフォルニア消費者は、自分たちが食べているもの、子供たちに与えているものを知りたい」「買い物するものが何であるかを知る権利がある」と、声明で述べている。
・Carole Migden, 2007-9-12米国のInternational Food Information Council (IFIC)が2007年7月に米国内で実施した意識調査の結果では、クローン動物に対して好ましくないと考えている日は50%に達している。
好ましい 22%
どちらでもない 28%
好ましくない 50%
Center for Food Safety(食品安全センター)は9月14日、法案可決を歓迎する声明を出した。
・Center for Food Safety, 2007-9-142007年1月には米国上院に老いても、クローン食品表示法案が提出されている。
・米国上院議案 関連記事No.449 No.425