・山田正彦議員(民主党), 2007-8-21
世界的にはバイオ燃料ブームの中、ナタネのの輸入価格も高騰している。財務省貿易統計によれば平均輸入価格は、2006年(トン当たり3万6千円)と2007年(トン当たり5万2千円)で約45%も上昇している。市場価格と生産費の差は小さくなってきている。
こうした中、9月のナタネの播種を前に「国産ナタネの灯を消すな!」と国や各党への要請行動が取り組まれている。
6月11日に国会内で開催された緊急要請集会の模様が動画で公開された(日本有機農業研究会科学部)。
>> ビデオ「国産ナタネの灯を消すな!」
(以下、転載)
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<緊急要請文>
内閣総理大臣 福田康夫様農林水産大臣 若林正俊様
国産ナタネの灯を消すな!緊急要請
農水省は「高品質なたね産地確立対策事業」として続けてきた助成を今年産までとして打ち切りを決めています。ナタネ生産農家の収益の4割を支える助成金がなくなると生産をやめざるを得なくなります。なんとか守ってきた国産ナタネの灯が消えてしまいます。生産されなくなればその土地に適応した品種の種は消え、その損失は計り知れません。
ナタネ油は日本人が消費する食用油の56%を占めます。しかし、いまや日本で利用される菜種の約90%はカナダ産で、カナダ産の菜種の84%(栽培面積ベース)は組み換え種です。国内生産は遺伝子組み換え菜種の油を食べたくない消費者ニーズの受け皿となって地方の製油所や生協などが契約栽培をして支えてきました。また近年は循環型農業のモデルとなる「菜の花プロジェクト」によりナタネ栽培が各地で取り組まれるようになっています。このナタネの国内生産を増やす支援をするのが政府の役目はずのところ、逆にこれを潰す措置は理解に苦しみます。また、いまだに遺伝子組み換え表示が食用油にはありません。表示がされれば国産を選択する消費者は大幅に増え、増産の道筋がつきます。
現在、小麦や大豆などと同様ナタネの国際価格が急騰し原料ナタネの入手が困難となりつつあります。オーストラリアでのGMナタネ栽培認可などとあわせ、こうした状況を鑑みれば、国産ナタネの振興がいまこそ、取り組まれるべきです。国産ナタネの灯を消してはなりません。
私たちは緊急に以下の措置を求めます。
国産ナタネ生産助成金の継続
食用油への遺伝子組み換え表示
原料ナタネ種子の供給体制の構築
国産ナタネの自給率向上を図る生産振興措置
出生頭数 生存頭数 受胎中 行方不明
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受精卵クローン牛 716 36 8 63
体細胞クローン牛 551 86 16
体細胞クローン豚 328 65 - -
体細胞クローンヤギ 9 2 - -
受精卵クローン牛は、すでに食肉として316頭の出荷が確認されたとしている。この受精卵クローンは「Cビーフ」というニックネームまで作られたが、表示が義務化されなかったため、ほとんどが無表示で販売されたようである。体細胞クローン牛などは、まだ出荷されていないという。
体細胞クローン豚の約半数にあたる175頭が明治大学によって作出され、現在32頭が育成試験中であると明記されている。
・農水省, 2008-6-4