最終更新日:2012年8月4日
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2012年8月の農と食

2012.8.4 No.538
■完成が待たれる二つのドキュメンタリー

 真摯に“対象”と向き合ったドキュメンタリー作品には心を打つものが少なくないが、その制作資金は大変。完成が待たれる2本の作品が支援を求めている。その1本は『いのち耕す人々』の原村政樹監督による『天に栄える村(仮題)』。もう1本は、上関原発計画と闘い続ける祝島の人々を描いた『祝の島』の纐纈あや監督による『ある精肉店のはなし(仮題)』だ。

 原村監督は2012年春、311の原発事故直後から手探りで放射能と闘う福島県天栄村の米農家を追った『米の放射能ゼロへの挑戦』を公開した。原村監督は、この秋公開予定の本編ともいうべき『天に栄える村(仮題)』の制作費の支援を「市民プロデューサー」として映画作りに参加するという形で、個人1口5千円、団体1口1万円で求めている。311以降、数多くのドキュメンタリー作品が制作されているが、農業や農民を追った作品は数少ない。その点からも完成が望まれる作品だ。

 ・映画「天に栄える村」制作委員会
  「天に栄える村(仮題)」制作への支援のお願い

 『祝の島』の纐纈あや監督も、第2作『ある精肉店のはなし(仮題)』の制作に支援を求めている。7代に渡り家族で牛を育て、手作業で屠畜を行い、その肉を自営の精肉店で販売する北出精肉店のお話しだそうだ。「ひとつの家族から始まる 関わり合ういのちの記録」というフレーズからは、無機質な工業的な畜産業とその流通とは違う、手作りの温かみが感じられそうな作品の予感がする。こちらは一口5千円と3万円の、二つの製作協力金で支援を求めている。

 ・『ある精肉店のはなし(仮題)』

 この二つの作品支援はともに、支援された方の名前をエンドロールに掲載することになっている。どうですか、名前を連ねてみませんか。