最終更新日:2012年8月12日
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2012.8.12 No.539
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2012年8月の農と食
2012.8.12 No.539
■有機種苗の現状を知るために セミナー開催
日本の有機農業のアキレス腱の一つが有機のタネの入手の困難さ。サカタのタネやタキイ種苗をはじめとして、種苗メーカーによる供給は拒絶されているのが現状である。一部には、日本有機農業研究会・種苗ネットワークが会員向けの自家採種の種の頒布や、自然農法研究開発センターによる自家採種を前提とした少量パックの頒布も行われている。また、輸入の有機種子もあるが、少量であったり、原産国がイスラエルであったりと、問題は大きい。
こうした状況の中、この8月24日にIFOAM JAPANが主催の「有機種苗セミナー」(主催:、憲政記念館講堂)が開催される。種子の現状、有機種子・有機種苗の重要性、自家採種のメリット・デメリットなどをテーマとして、有機種苗の現状を知るための講演とパネルディスカッションが予定されている。締切すぎているが、問合せを。
・全有協