最終更新日:2013年3月16日
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■ETC Group:[新レポート]進む種子の寡占体制
ETCグループは3月7日、種子の寡占化に関する新しい分析レポートを公表した。モンサントなど6大種子企業は、商業的種子の60%、農薬の76%、研究開発費の76%を占めると分析している。
3大種子企業(モンサント、デュポン、シンジェンタ)のシェアは、1996年の22%から、2011年の53.4%(売上高約226億ドル)へと約2.5倍にアップ。
3大種子企業(モンサント、デュポン、シンジェンタ)は、1982年から2007年の間の栽培作物に関する米国特許のおおよそ4分3を占め、2007年から201年に6大種子企業は、育種とGM技術に、毎年22億ドルを支出した。
3大農薬企業(シンジェンタ、バイエル、BASF)の農薬シェアは、1996年の33%から、2011年の52.5%へと約1.6倍にアップ。76%を占める6大企業の売上高は約335億ドルに達している。
・ETC, 2013-03-07