最終更新日:2013年7月18日
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2013.07.18 No.568
[農薬]
■EU:神経毒性農薬フィプロニルの使用制限を決定
イメージ:ミツバチ

 欧州委員会は7月16日、ミツバチ保護を理由に浸透性殺虫剤フィプロニルの使用制限を決定した。賛成23か国、反対はスペインとハンガリーの2カ国。棄権は英国など3カ国。4月のネオニコチノイド系農薬3種類の一時禁止に続くもの。

 規制は2013年12月31日に発効する。トウモロコシとヒマワリについては全面禁止。温室や露地栽培は例外を除き認められるが、一部のアブラナ科なども規制対象となっている。フィプロニルで処理されたトウモロコシとヒマワリの種子は、2014年2月28日までは播種できる。

 ・EU, 2013-7-16

 欧州食品安全機関(EFSA)はこの5月、トウモロコシとヒマワリの種子消毒に使われた場合、ミツバチに影響が及ぶという検討結果をまとめていた。

 ・EFSA, 2013-5-27

 フィプロニルを生産しているBASFは16日、この決定を受けて「フィプロニル規制がミツバチ保護に貢献することはない」とする声明を出した。この声明ではまた、EFSAのリスク評価がBASFの提出した現場のデータを十分に反映したものではないとして、EFSAの評価手法を批判した。

 ・BASF, 2013-7-16

 EUは、域内の昆虫によって受粉する作物の84%にミツバチが関与し、年間220億ユーロの寄与があると見積もっている。

 ・EU

 日本ではフィプロニル、は多くがイネの育苗時に粒剤が使われるほか、水和剤がナタネやキャベツ、ブロッコリーなどに使用されているほか、ペットのノミ取り剤など動物用としても使われている。

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