最終更新日:2013年9月29日
2013年9月

2013.09.29 No.582
■ロシア:遺伝子組み換えの全面輸入禁止か

 ロシアのメドヴェージェフ首相は9月25日、ロシアへのすべての遺伝子組み換え食品を含む製品の輸入禁止の検討を指示した、とインタファクス通信が報じた。10月5日までに、GM関連製品の輸入禁止を含む、規制強化の可能性について提案するよう農業省や経済発展省など関連機関に指示したという。

 ・Sustainable Pulse, 2013-9-25

 ロシアは2012年8月、WTOに正式加盟した。加盟交渉において米国は、ロシアのGM規制緩和を求め、規制撤廃が加盟条件と報じられた。メドベージェフ首相の指示が報道の通りであれば、ロシアはWTO加盟条件に抵触することになる。

 記事では、19品種のGM食品の販売が認められているものの、GM作物の栽培は禁止されているとしている。ロシアの食品へのGM混入率はEU並みの0.9%であり、中国の1%と並び慎重な政策をとっている。