最終更新日:2014年1月27日
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■オーストラリア:日本産輸入規制を全面解除

 オーストラリアは1月23日付けで、日本の8都県(宮城、山形、福島、茨城、栃木、埼玉、千葉、東京)からの水産物(魚類)、茶、乾燥きのこに関する輸入規制を全面解除した。時事通信などによれば、オーストラリアはこれまで、日本からの規制農水産物に関し、オーストラリアで1400回以上の放射性物質検査を実施したが、すべてで問題がなかったことから解除したという。

 ・農水省, 2014-1-24  ・時事通信, 2014-1-24

 ジェトロによれば、オーストラリアは福島第一原発事故直後より、検査基準値をコーデックスに準拠し、放射性セシウム134と137がそれぞれキログラム当たり1000Bq、放射性ヨウ素131が100Bqで検査を実施していた。日本の基準値は、当初でさえ放射性セシウムで合算で500Bqであったことを考えれば、問題が生じる事は考えにくい基準値で検査が行われていたことになる。このオーストラリアの全面規制解除が、日本の農水産物の安全を保証しないことは明らかである。

福島県における水産物調査結果(水産庁)
zoom

 ことに、かねてよりその検査数が少ないと指摘されている水産物に関しては、水産庁の公表しているデータでも明らかなように、減ってはきているとはいえ、福島県産で1.9%、福島県以外でも0.6%が基準値の100Bqを超えているのが実情だ。

 ・ジェトロ, 2012-9-7  ・水産庁, 2014-1-24