最終更新日:2014年1月31日
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2014.01.31 No.605
■スギ花粉の放射能汚染 減少してきたセシウム汚染
スギ雄花
花粉で一杯のスギの雄花zoom

 今年もスギ花粉が飛び始める時期になってきたが、林野庁は1月31日、福島県内のスギ花粉の放射性セシウムの汚染状況について公表した。一昨年に比べ減少してきたとはいえ、浪江町小丸の5万9千ベクレル(キロ当たり)を最高に、測定24地点のうち19地点で100ベクレル以上を検出している。花粉の汚染線量とその地点の空間線量率の間には、かなりの相関関係があり、毎時1μシーベルト当たり、汚染線量が約1800ベクレルの関係にある。

 しかし、花粉1個が12ナノグラムと非常に小さく、最高値の5万9千ベクレルの花粉が、過去最高濃度の1立米に2207個含まれたとしても、放射性セシウムは合計約0.0016ベクレルにとどまるとしている。成人の1日の呼吸量を約22.2立米とした場合でも、1か月で約1ベクレルを取り込む計算になる。この通りであれば、汚染花粉による影響は大きくはなさそうだ。とはいっても、内部被ばくという点からは吸い込まないことにこしたことはない。

 林野庁は花粉汚染量が全体として2011年秋のものに比べ、12年には約半分に、昨年は約5分の1にまで低下したとしている。また、先の仮定による積算線量を1.39μシーベルトと見積もっている。しかし、「低下した」とはいうもの「影響は小さい」とは明記していない。

 ・林野庁, 2014-1-31

2013年度スギ雄花の放射性セシウム汚染量