最終更新日:2014年2月12日
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[遺伝子組み換え]
■EU議会:ハチミツのGM花粉 0.9%まで表示なしを承認
EU議会は1月15日、GM汚染された花粉が0.9%未満のハチミツにはGM表示が不要との見解を承認した。しかし、ハチミツには花粉は0.5%以上含まれることがないとされ、実質的にGM表示を不要とすることになる。GM汚染を懸念する市民団体などは、GM花粉が含まれていればGM表示が必要であることを、明確にするように求めていた。
EU議会の決定は、EUのGM共存政策のもと、2007年に0.9%未満のGM成分の意図せざる混入容認レベルに準ずる。日本の5%に比べれば低い基準値であるが、市民からの遺伝子組み換え食品に対する批判は根強いものがある。
・European Parliament, 2014-1-15