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最終更新日:2014年3月14日
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2014.03.14 No.615
■今年もGMイネに注力する農水省系研究所
イメージ:イネ

 農水省系の農業生物資源研究所と農研機構作物研究所は、相次いで来年度のGMイネの隔離圃場での試験栽培と、それに先立つ説明会の開催を発表した。今年もGMイネの試験栽培に注力しているが、TPPにより日本の農業自体が風前の灯と言われ、消費者のGMへの抵抗感が強い中、GMイネで状況の打開ができると考えているのだろうか。

 ●生物資源研
   今年もスギ花粉症緩和GMイネを試験栽培

 農業生物資源研究所は、今年度もスギ花粉ペプチド含有遺伝子組み換えイネの隔離圃場での栽培を行うと発表した。栽培に先立ち、来年度の計画と今年度の試験結果についての説明会を3月28日に開催する。事前申し込みが必要。

 栽培実験計画書によれば、この「スギ花粉ペプチド含有遺伝子組み換えイネ」の試験栽培は、スギ花粉症治療薬の候補として治験のための試料を得るために行うとしている。

 ・農業生物資源研究所, 2014-3-7

 ●農研機構作物研
   光合成活性を上げるGMイネを試験栽培

 農研機構は3月12日、作物研究所において5月よりカルビンサイクル強化イネについてつくば市内の隔離圃場で試験栽培を行うと発表した。このGMイネは、ラン藻由来の遺伝子を組み込み、過剰発現させることで、「光合成活性の上昇を想定」したとしている。この試験栽培に先立ち、3月27日につくば市内で説明会を開催する。事前申し込みが必要。

 ・農研機構 作物研究所, 2014-3-12
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