最終更新日:2014年3月18日
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[遺伝子組み換え]
■フランス:種まき前にGMトウモロコシを禁止
フランス農業省は3月15日、3月後半に始まるトウモロコシの種まきシーズンを前にして、モンサントの除草剤耐性遺伝子組み換えトウモロコシMON810の使用と販売を禁止した。4月から議会でGM禁止法案が審議される前に、省令で種まきを阻止した形だ。EUが栽培認可を継続する中、フランス政府のGM反対の姿勢は強い。しかし、これまでもフランス最高裁はこのようなGM禁止令を違法として退けており、禁止取り消しの提訴があればどうなるか分からないとみられている。
現在EUで栽培が承認されているGMトウモロコシは、モンサントの除草剤耐性のMON810だけだが、近く、パイオニアのGMトウモロコシ1507の栽培が承認されそうな状況にある。
・Reuters, 2014-3-15カテゴリー
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