最終更新日:2014年10月24日
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[遺伝子組み換え]
■ロスアンゼルス市議会 “GMフリーゾーン”条例制定へ
ロスアンゼルス市議会は20日、市内全域から遺伝子組み換え作物を排除した“GMフリーゾーン”とする条例を正式に審議することを決めた。ロサンゼルスタイムズ紙などが報じた。
提案は、市内での遺伝子組み換え植物、果樹、種子の販売と栽培禁止するというもので、市議会保健委員会は条例の草案作成に同意したとしている。提案したオファーレル議員は、「とても象徴的だ。GMのない食事に戻りたい、という明確なシグナルだ」と述べたという。
カリフォルニア州では一昨年、GM表示義務化を求める住民投票が行われた。モンサントなどのGM企業連合は、圧倒的な物量作戦によって、僅差で表示義務化を退けた。しかし、今後の展開次第では、GM企業などにとっては「藪をつついて蛇を出す」ことになりかねない。
・Los Angeles Times, 2014-10-20日本の市町村でも、こうしたGMフリーゾーン条例の例はまだない。GM作物栽培規制条例はわずかに、北海道など3道県だけ。罰則のない指針・ガイドラインですら、8都府県に過ぎないのが実情だ。
【関連記事】 No.610 広がる自生GMナタネ 浮びあがるGM汚染無策
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