最終更新日:2014年12月5日
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[遺伝子組み換え]
■ノルウェー:養殖用抗生物質耐性マーカーGM飼料を禁止へ
ノルウェーはこのほど、抗生物質耐性マーカー遺伝子を含む遺伝子組み換え飼料について、サケなどの養殖用飼料としての承認停止を決定した。この決定は、GM飼料に含まれる抗生物質耐性遺伝子が細菌に取り込まれ、抗生物質耐性菌が生まれることへの懸念から行われたとしている。EUでは毎年2万5千人が、抗生物質耐性菌による感染症で死亡しているという。
ノルウェーでは2008年以来、19の遺伝子組み換え飼料が養殖用に承認されていたが、今回の決定で8品種が規制に該当し使用できなくなる。ノルウェーの養殖サケはEUへ輸出されている。この決定の背景には、EU域内の消費者のGM食品への抵抗感があるとみられている。
・GM Watch, 2014-11-28ノルウェーから日本へ輸入されるサケ・マスは、2012年、生鮮冷蔵で約3万2千トン、冷凍で9500トンであり、生鮮冷蔵では第1位。ノルウェー産の養殖品の比率は不明であるが、冷凍品の第1位であるチリ産は全量が養殖となっている。サケ・マスは南半球には生息していない。チリのサケ養殖は、1960年代にJICAの技術支援で確立された。
・東京税関, 2013-12-18カテゴリー
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