最終更新日:2014年12月06日
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[農薬]
■市民の脱ネオニコ系農薬活動に助成
アクト・ビヨンド・トラストは5日から、ネオニコ系農薬に関する活動に対する助成の公募を始めた。この助成は、フィプロニルを含むネオニコ系農薬に関する問題提起や、その使用の削減や中止に取り組む個人・団体への活動に対するもので、総額300万円が準備されている。締切りは1月26日。アクト・ビヨンド・トラストは、2012年から毎年、ネオニコ系農薬に対する活動助成を行っていて、今回の募集で4回目となる。
今回の募集の応募資格は、ネオニコ系農薬の問題に取り組む個人・団体であり、ボランティアグループ、NPO/NGO、公益法人、研究機関、生産者など、地域とか法人格や活動実績は問わないとしている。
今回の募集は、(1)調査・研究、(2)広報・社会訴求、(3)市場“緑化”、(4)政策提言の4つの部門で、助成金額は1件当たり50万円が上限としていて、人件費として助成額の30%まで充当することが認められている。
フィプロニルやネオニコ系農薬は、1990年代以降、それまでの有機リン系農薬に変わる農薬として登場してきた。農業はもとより、シロアリ駆除剤や家庭用の防虫剤としてもドラッグストアなどで普通に売られている。近年、その神経毒性が明らかになってきている。
・アクト・ビヨンド・トラスト, 2014-12-5【関連記事】
No.614 ネオニコ系農薬に関する助成成果報告会
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