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最終更新日:2014年12月20日
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2014.12.20 No.645
■オーストラリア:GM混入0.9%容認へ有機基準を見直しか

 遺伝子組み換えの混入ゼロのオーストラリアの有機基準がEU並みに0.9%のGM汚染を認める方向に動きそうだ。西オーストラリア州の有機農家の認証が隣接農家のGMナタネ汚染により取り消されたことも契機となった。

 有機農家マーシュ氏は、隣の農場のモンサントのGMナタネによるGM汚染で7割の有機認証が取り消され、損害賠償を求めて提訴していた。この裁判は今年5月、最高裁でマーシュ氏の敗訴で決着した。この敗訴を受けてマーシュ氏側が、EU並みの意図せざるGM汚染を認めるように働きかけたという。混入を認めた場合、競争力の低下懸念があり反対もあるという。非GMナタネにはトン当たり40ドルのプレミアが付き、GMより高いのが実情だ。

 日本のナタネ自給率はわずかに0.08%で、年間約1600トンの生産量にとどまっている。ナタネ需要のほとんどを占める輸入ナタネの約93%がカナダ産である。そのカナダでは、ナタネ生産の97.5%がGM品種とされ、年間約240万トン輸入されるナタネの9割がGMナタネと推定されている。このため、輸入の非GMナタネは豪州産に依存せざるを得ない状況にある。豪州産ナタネの輸入量は約15万トンで、そのうちに有機ナタネの占める割合は不明。西オーストラリア州では、ナタネ生産の3割がGM品種に移行しているとされている。

 ・Gardian, 2014-12-17
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