最終更新日:2015年03月04日
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[遺伝子組み換え]
■北海道道民意識調査:GM作物・食品に8割が「不安」
北海道は14年11月、2014年度の遺伝子組み換え作物などに関する道民意識調査結果を公表した。GM作物やGM食品を「不安」に思う人が約8割を占めた。こうした多数の不安の一方では、TPPを見越したかのように、GM作物やGM食品が頻繁に承認されている。
調査結果によれば、「遺伝子組み換え作物とそれを使った食品の安全性」をどう思うかとの設問には、48.0%が「不安に思う」、32.4%が「やや不安に思う」と答え、GM作物・食品を不安に思っている人が8割を占めた。
「遺伝子組み換え作物・加工食品を購入するか」の設問には、50.9%が「購入しない」、32.4%が「代替品がなければ購入する」として、8割の人がGM作物・食品への抵抗感を示している。
「遺伝子組み換え作物栽培の環境への影響」についての設問には、48.0%が「不安に思う」、31.8%が「やや不安に思う」とし、栽培自体を不安視する人が8割を占めた。
GM作物の栽培やGM食品について、圧倒的多数が不安に感じていることが、改めて明らかになった。
北海道は全国に先駆けて2006年に罰則付きの「北海道遺伝子組換え作物の栽培等による交雑等の防止に関する条例」を施行している。以後、08年と11年に同様の遺伝子組み換え作物・食品に関する意識調査を道民意識調査(毎年実施)の一環として実施している。
・北海道, 2014-11・北海道
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